第11回ピーウィー国際アイスホッケー八戸記念大会のご報告
第11回ピーウィー国際アイスホッケー八戸記念大会は4月28日、八戸市の新井田インドアリンクを主会場にスポーツを通じての青少年の健全な育成を目的として(社)八戸青年会議所主催の元に創立50周年記念事業として開幕しました。
新井田インドアリンクで行われた開会式では、世界7カ国(アメリカ・カナダ・ニュージーランド・オーストラリア・ロシア・韓国・日本)の16チームの選手たちが集結。色とりどりのユニホームが客席を埋め尽くし、まさに国際大会一色。会場は子供たちのにぎやかな声が響きました。陸上自衛隊第九音楽隊のファンファーレ!(社)八戸青年会議所 副理事長 河原木 琢也の開会宣言で開会式はスタート。八戸市立北稜中えんぶりクラブによる八戸えんぶりの披露では、初めて見る太夫の摺りに海外選手たちが興味津々の様子でした。子供たちは式の合間に他国の選手と声を掛け合いながら、ピンバッジを交換するなど交流も楽しんでいました。選手を代表し、八戸ホワイトベアの主将が「世界の仲間と国際交流し、素晴らしい未来へ羽ばたくため、力の限りプレーすることを誓います」と力強く宣誓し、熱戦の幕開けを告げました。
-ファイティングスピリット、フェアプレー、フレンドシップ―
3つのFをスローガンに世界各国の子供たちが交流するピーウィー国際アイスホッケー大会は11回を数えます。
この大会の発祥は八戸であり、八戸青年会議所シニアクラブ、金入忠清先輩の「子供たちのために」「子供たちにアイスホッケーを通じて国際的な交流の機会を設け、大きな夢とチャンスを与えたい」との情熱から動き出します。1988年、カナダのカルガリーで開かれた冬季五輪。世界中から強豪国が集まる舞台を絶好のチャンスととらえ、現地に赴き、大会役員に自分の考えをアピールしました。アメリカ、カナダが賛同し大会実現を支援。(社)八戸青年会議所30周年・八戸市制施行60周年を迎えた翌年の1989年、世界5カ国、14チームが集まり八戸で第1回大会を開催しました。選手全員がホームステイするというのも新しい試みであり、市民も一体となって大会を盛り上げ、成功に導きました。以後20年間、大会は2年に1度、世界各国で開催され現在に至っています。
ちなみにピーウィーとは「ひな鳥」という意味があり、12~13才の子ども達のクラスを言います。
4月29日、この日の八戸地方は雲一つない青空に恵まれ、春本番を感じさせる陽気となりました。「第31回市民と花のカーニバル」が八戸市内中心街で行われました。大会期間中のピーウィー国際アイスホッケー八戸記念大会の選手たち約300人も自国の旗を手に笑顔でパレードし、沿道からも多くの声援を受け国際色豊かなイベントになりました。
本大会では揃いのジャンパーの多くのボランティアの高校生達を見かける事が出来ました。授業などで培った英語力を発揮し国際交流の懸け橋となっています。リンクサイドで海外チームの案内などを行っているのは、八戸聖ウルスラ高校の英語科、普通科の生徒約50名と八戸商業高校の国際経済科、情報処理科の生徒九人。「生きた英語を学べるチャンス」と、全員が自主的に協力を申し出て頂きました。連日4~6名が輪番制で新井田インドアリンクと南部山アイスアリーナに常駐し、午前7時から遅いときは午後8時過ぎまで、海外チームの案内、会場に集まったホストファミリーと選手らの会話を手助けしていました。
4月30日、海外選手達は八戸市内の小・中学校を訪れ、日本の授業を体験するとともに児童や生徒と交流しました。学校訪問には、175名の子供たちが参加し、市内の7つの中学校と14の小学校が海外選手を受け入れ、それぞれ学校独自のイベントなどで迎えてくれました。
同日夜には、八戸プラザホテルで歓迎交流会も開かれ、(社)八戸青年会議所 理事長 石橋伸之による英語での歓迎の挨拶には各国の方らか暖かい拍手を頂いた。交流会中にはゲームなどを通して親睦を深めました。
5月2日は休養日でした。地元選手やホストファミリーは、八戸市内の各地で外国選手を招いた交流会を開き、思い思いの休みを満喫しました。また「歓迎の夕べ」が、八戸市公会堂で開かれ、東京佼成ウインドオーケストラの迫力ある演奏が約千四百人の聴衆を魅了しました。同オーケストラは国内公演を年百回以上こなし、海外でも高い評価を得ています。この日は参加各国の楽曲のほか、本大会のために作られた大会オリジナル曲「氷上の星座」「アイス・プリズム」も披露されました。作曲した日下部進治さんは「アイスホッケーを通じて、新しい出会いがあればという願いを込めた」と挨拶しました。
この「氷上の星座」「アイス・プリズム」は、次年度大会会議において、以後の大会のテーマ曲に認定されました。
8日間にわたる長き大会も5月5日、閉幕の時を迎えました。
(社)八戸青年会議所 理事長 石橋 伸之の大会閉会宣言により幕を閉じました。
八戸市の新井田インドアリンクで行われた閉会式では、7カ国16チームの選手約270人が参加し、熱戦を振り返り「また会おう」「See you」と、2年後に米国ウィスコンシン州ハドソン市で開かれる次回大会での再会を誓い合いました。
決勝戦で八戸ホワイトベアを下し優勝したロシアのアムールチームのキャプテンは「相手チームやホストファミリー、来場者の皆さん、ありがとう。優勝したのは、アムールではなく、皆さんとの友情です」と感謝の言葉を語りました。
閉会式閉会後も、八戸工業大学第一高等学校吹奏楽部が各国の行進曲を奏でる中、選手達はリンクの上で互いの健闘を讃えあいました。ユニホーム交換や、一緒に記念写真を撮ったりと大会で生まれた友情をより一層確かなものにしていました。
新井田インドアリンクで行われた開会式では、世界7カ国(アメリカ・カナダ・ニュージーランド・オーストラリア・ロシア・韓国・日本)の16チームの選手たちが集結。色とりどりのユニホームが客席を埋め尽くし、まさに国際大会一色。会場は子供たちのにぎやかな声が響きました。陸上自衛隊第九音楽隊のファンファーレ!(社)八戸青年会議所 副理事長 河原木 琢也の開会宣言で開会式はスタート。八戸市立北稜中えんぶりクラブによる八戸えんぶりの披露では、初めて見る太夫の摺りに海外選手たちが興味津々の様子でした。子供たちは式の合間に他国の選手と声を掛け合いながら、ピンバッジを交換するなど交流も楽しんでいました。選手を代表し、八戸ホワイトベアの主将が「世界の仲間と国際交流し、素晴らしい未来へ羽ばたくため、力の限りプレーすることを誓います」と力強く宣誓し、熱戦の幕開けを告げました。
-ファイティングスピリット、フェアプレー、フレンドシップ―
3つのFをスローガンに世界各国の子供たちが交流するピーウィー国際アイスホッケー大会は11回を数えます。
この大会の発祥は八戸であり、八戸青年会議所シニアクラブ、金入忠清先輩の「子供たちのために」「子供たちにアイスホッケーを通じて国際的な交流の機会を設け、大きな夢とチャンスを与えたい」との情熱から動き出します。1988年、カナダのカルガリーで開かれた冬季五輪。世界中から強豪国が集まる舞台を絶好のチャンスととらえ、現地に赴き、大会役員に自分の考えをアピールしました。アメリカ、カナダが賛同し大会実現を支援。(社)八戸青年会議所30周年・八戸市制施行60周年を迎えた翌年の1989年、世界5カ国、14チームが集まり八戸で第1回大会を開催しました。選手全員がホームステイするというのも新しい試みであり、市民も一体となって大会を盛り上げ、成功に導きました。以後20年間、大会は2年に1度、世界各国で開催され現在に至っています。
ちなみにピーウィーとは「ひな鳥」という意味があり、12~13才の子ども達のクラスを言います。
4月29日、この日の八戸地方は雲一つない青空に恵まれ、春本番を感じさせる陽気となりました。「第31回市民と花のカーニバル」が八戸市内中心街で行われました。大会期間中のピーウィー国際アイスホッケー八戸記念大会の選手たち約300人も自国の旗を手に笑顔でパレードし、沿道からも多くの声援を受け国際色豊かなイベントになりました。
本大会では揃いのジャンパーの多くのボランティアの高校生達を見かける事が出来ました。授業などで培った英語力を発揮し国際交流の懸け橋となっています。リンクサイドで海外チームの案内などを行っているのは、八戸聖ウルスラ高校の英語科、普通科の生徒約50名と八戸商業高校の国際経済科、情報処理科の生徒九人。「生きた英語を学べるチャンス」と、全員が自主的に協力を申し出て頂きました。連日4~6名が輪番制で新井田インドアリンクと南部山アイスアリーナに常駐し、午前7時から遅いときは午後8時過ぎまで、海外チームの案内、会場に集まったホストファミリーと選手らの会話を手助けしていました。
4月30日、海外選手達は八戸市内の小・中学校を訪れ、日本の授業を体験するとともに児童や生徒と交流しました。学校訪問には、175名の子供たちが参加し、市内の7つの中学校と14の小学校が海外選手を受け入れ、それぞれ学校独自のイベントなどで迎えてくれました。
同日夜には、八戸プラザホテルで歓迎交流会も開かれ、(社)八戸青年会議所 理事長 石橋伸之による英語での歓迎の挨拶には各国の方らか暖かい拍手を頂いた。交流会中にはゲームなどを通して親睦を深めました。
5月2日は休養日でした。地元選手やホストファミリーは、八戸市内の各地で外国選手を招いた交流会を開き、思い思いの休みを満喫しました。また「歓迎の夕べ」が、八戸市公会堂で開かれ、東京佼成ウインドオーケストラの迫力ある演奏が約千四百人の聴衆を魅了しました。同オーケストラは国内公演を年百回以上こなし、海外でも高い評価を得ています。この日は参加各国の楽曲のほか、本大会のために作られた大会オリジナル曲「氷上の星座」「アイス・プリズム」も披露されました。作曲した日下部進治さんは「アイスホッケーを通じて、新しい出会いがあればという願いを込めた」と挨拶しました。
この「氷上の星座」「アイス・プリズム」は、次年度大会会議において、以後の大会のテーマ曲に認定されました。
8日間にわたる長き大会も5月5日、閉幕の時を迎えました。
(社)八戸青年会議所 理事長 石橋 伸之の大会閉会宣言により幕を閉じました。
八戸市の新井田インドアリンクで行われた閉会式では、7カ国16チームの選手約270人が参加し、熱戦を振り返り「また会おう」「See you」と、2年後に米国ウィスコンシン州ハドソン市で開かれる次回大会での再会を誓い合いました。
決勝戦で八戸ホワイトベアを下し優勝したロシアのアムールチームのキャプテンは「相手チームやホストファミリー、来場者の皆さん、ありがとう。優勝したのは、アムールではなく、皆さんとの友情です」と感謝の言葉を語りました。
閉会式閉会後も、八戸工業大学第一高等学校吹奏楽部が各国の行進曲を奏でる中、選手達はリンクの上で互いの健闘を讃えあいました。ユニホーム交換や、一緒に記念写真を撮ったりと大会で生まれた友情をより一層確かなものにしていました。